泣き言 私感

泣き言はひとつ漏らせばあとは波のように一度にたくさん出てくる。


私の場合、ほぼ全て云い終えて、はたと気付き、バツが悪くなってしまうことの方が圧倒的に多い。
先日は職場の同期があまりにもマイナスな言葉を云い続けるので(これもある種の泣き言である)、それに苛立ち、自分の感情もマイナスになって云ってしまった。

泣き言を云っても問題の解決になどならない。
他の人はどうかわからないが、少なくとも私の場合は云っても解決した例はほとんどない。
私がこのブログで書く泣き言・愚痴もいくつかは解決するがいくつも解決するわけではない。
相変わらず自分の時間はなかなか確保出来ないし、そこまで云わなくともと思うような小言を受けて落ち込むし。

結局人生において全てが思い通りにいくことは有り得ない。
ひとつひとつの問題を解決するものは、時間かもしれないし、心ひとつかもしれないし、あるいは解決不能なのかもしれない。
泣き言は解決とは関係ない。
しかし、泣き言がなければ心は内に内に篭ってしまう。
だから人間は泣き言を云うのではないだろうか。