宝塚歌劇雪組公演『星影の人』『ファンシー・ガイ』

本日11時の回を観劇しました。 <星影の人> 1976年、ポスト・ベルばら、ファンからのタカラヅカで沖田総司を、という気運の中、汀夏子さん主演で上演された作品である。私は初演を映像で拝見した程度だが、汀夏子さんの沖田総司の爽やかさと儚さ、そして高…

小倉の旅

今日は一日小倉城とその周辺を旅しました。 メモ程度に行ったところと感想をば。 ①小倉城 決して城めぐりが趣味ではないのだけど、目的地に城があれば私は城を目指している。 小倉城は小振りの城で、こう書いては何だが、安心する大きさだ。 大きな城は観て…

宝塚歌劇ファンの品とは

先ず、ファンの意味を調べてみた。『特定の対象に対する応援者、愛好者』のこと。『狂信者』を意味するファナティックという英語から由来しているとのこと。 東京宝塚劇場では星組トップスター柚希礼音のさよなら公演中だ。 その中のショーにおいて柚希さん…

春・雑感

気付けば、新年度。 気持ちが改まる間もなく年度末、新年度を迎えるのは勤め人のサガなのか。 しかし春がきて、気温も上がってきたので少しずつ防寒着を脱ぎ捨て、春らしい色とりどりの服を着られるようになった。 私は寒がりなので冬はコートにイヤーマフ、…

『めんたいぴりり 博多座版』

舞台の『めんたいぴりり』を観た。 この作品、2013年の夏にテレビ西日本が開局55周年を記念して製作された作品のドラマ版である。辛子明太子を普及させた「ふくや」の創業者をモデルに、福岡が生んだ漫才師、博多華丸大吉の華丸さんが主演を務めたこのドラマ…

ある、言葉の話。

またもブログが滞っております。 我ながら情けない。 どうも仕事中パソコンを使用しているので、家に帰ってまでパソコンを開く気にもなれず、またパソコンの部屋が寒くて近付きたくもなく……そんなこんなで滞っている次第です。 面目次第もございません。 さ…

明けましておめでとうございます!in2015

明けましておめでとうございます。 2015年の幕が開きました。 本年も皆様にとりまして、幸多き年でありますよう祈念申し上げます。 さて、今年は曜日の都合が悪く、もう明日から仕事です。 母が足を怪我したので引き籠りになってしまったので、つられて私も…

2014年の私。

あっと言う間に2014年が過ぎ去ろうとしています。 今月は母が大けがをして入院したため、慣れぬ主婦業を続けております。 幸い母は先日退院したので、それだけは一安心。 なんとか年を越せそうです。 さて、2014年の反省として、年頭の目標と結果を考えてみ…

雑感 ビブラート

NHKのEテレで『亀田音楽専門学校』という番組がOAされている。 普段は観ていないが、贔屓にしているゴスペラーズがゲスト出演する回があったので、それだけ録画して観た。 二回出演した回があったのだが、その内「揺れる心のビブラート」の回がすごく印象に…

幸福な歌が宝塚歌劇だと信じて疑わない人の想い

宝塚歌劇の歌と云えば、『すみれの花咲く頃』、そしてベルサイユのばらで有名な『愛あればこそ』。テレビで宝塚歌劇団が出演すればこればかり。OGまでテレビ番組で歌っている。良い曲なのはわかるし、全国区で有名なのはわかる。しかし、宝塚歌劇団の良さは…

書くこととは、己だ

お題について、徒然に。 書くこと、というものは本当に難しいことだと思う。 書くことは自己主張の最たるものであり、だからこそ言葉のひとつひとつに人格や品格が現れる。 そんな当たり前のことを、昔の私はわかっていなくて随分と乱暴に、思いつくままに書…

宝塚歌劇に13年越しに落ちる。

近頃、私の中に宝塚歌劇の波がきている。宝塚歌劇と云っても現在の宝塚歌劇ではない。昭和の 宝塚歌劇、とりわけ映像がわずかに残っている1970年代から80年代前半だ。 最初に宝塚歌劇を好きになったのは、高校時代のことだから、今から13年も前のことだ。…

書きたいけど、上手く書けないこの気持ち。

夢で、元職場の人たちが登場していたから何かと思えば… 本日、第3回太宰府検定が実施された。 私の母がそれの中級を受験し、合格した。 検定を午前中に受けて、夕方に合格発表。イマドキの検定はそんなに早いのかと思ったが、それはマークシート方式だから…

左目が

有給をとって、眼科に行った。 コンタクトの定期検診と共に左目の不調を訴えに。 まあ、眼球は異常ないし乾燥などもないと診断されたのだが。。。 それにしても左目だけがいつも疼くのよ。 乱視だから? 先生からは「とにかく仕事の最中は適度に休憩して目を…

はじめてのネイルサロン

夏の陽射しを浴びたせいか、髪の毛がパサパサしている。以前は手で髪の毛を梳かしてもサラリと真っ直ぐ下りた指は、今は途中で髪の毛を絡ませて下りてくる。自分のケアの仕方が悪いのか、寄る歳には勝てないのか、いずれにせよ髪の毛の調子が悪いと憂鬱だ。 …

映画『マダム・イン・ニューヨーク』

福岡にはミニシアターがKBCシネマぐらいしかないから困る。 上映期間は限られているから、その期間に観れなかったらお終いだし、食指が動く映画は少ない。 本当は古い映画(モノクロ時代の映画。たとえば『雨の朝 パリに死す』とか)を上映して欲しい。 …

8月9日

今年もまた、長崎原爆の日がきた。 私には半分長崎県人の血が流れているので、この日は特別だ。 父方の祖父母は被爆したが、幸いにも生き延びてくれたおかげで父が生まれ、私がいる。 8月9日は、生と死を考える日だ。この一ヶ月、朝の通勤時に鴨長明著の発心…

続・夏の目標

気付けば八月。 仕事で今、かなり死ぬ思いをしている。 このままだとお盆を迎えたら即倒れるんじゃないかと思うくらい。 心の平穏がなかなか保たれず、それゆえにからだも壊し気味。 昨日なんて、土曜日にも関わらず約15時間働いたんだぞ。 今日は使い物に…

落語教育委員会 春日編 2014/7/12

一週間嫌なことがあったから、笑いで全てを吹き飛ばそうとやってきました。 しかし乍ら、楽しみの8割を占めていた携帯電話コントを観ることが出来ず。 どうやらトコトン一週間運が悪かったようです。以下、演目と感想。 笑運来福ふれあい寄席「落語教育委員…

七夕

なんだかんだ、七夕である。 もう七夕って云う歳ではないんですけどね。 それでもなんとなく願い事をね、空に伝えてみたくなるわけですね。 それがね、日本人なんですよ。 残念乍ら今年のお空はどんより曇っていてね、雨なんかも各地で振っていて織姫も彦星…

集団的自衛権、と云う六文字の為に。。。

空飛ぶ広報室作者: 有川浩出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2012/07/27メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 67回この商品を含むブログ (105件) を見る 去年の春クールで同名ドラマがあった。 ドラマではただただ綾野剛演じる広報官・空井二尉と新垣結衣演じ…

予定、ではなく目標ですか。

今年の夏は、どうするか。 とりあえず目標を立てよう思って書いてみる。 ①美脚になる! 年齢的にそろそろ生足も出せなくなっている現状。しかし夏にストッキングは蒸れるし面倒だから穿きたくないわけです。 むしろ生足出さなくていいだろうと思った人。そう…

女性の社会進出

数日、W杯と共に話題に上がっている都議会の野次。 女性蔑視と云うより、女性の社会進出を妨げる行為は、結局明治時代から変わらないなあと記事を読み乍ら思った。 女は家庭を守るもの、と洗脳してきたのは誰なのだろう。 江戸時代の庶民は働かないと食べて…

掌編『特攻とリボン』

恋をすると現世に未練が残る。特攻の訓練で初めて上官に云われた言葉がこれだった。 なんだ今更、そんなものいないやい、俺たちは日本国のために死ぬんだ、恋にうつつをぬかす暇などあろうはずがない……などと憤然たる気持ちで上官の言葉を聞いたものである。…

名前が見つからない

我が家は空前のベアーちゃんブームである。 何を思ったのか、ある日父がひとつのぬいぐるみを買ってきた。 小さな小さなベアーちゃんである。 「どうだっ、可愛いだろう!」と自慢げに云った父。 家族としては、ぬいぐるみは私が幼少の時から買ってきていた…

誕生日

29歳になりました。 いよいよもって逃げ場がない歳になりまして、正直なところ複雑です。 仕事もプライベートも完全に停滞気味です。 からだもヤバイです。悲鳴を上げてます。 そんな状態で29歳のスタートを切りました。 友人たちのお祝いメッセージに感謝。…

母の日って云ってもね・・・

我が家は当日よりもその前が盛り上がると云う。 先ず先手を打ったのが、父である。 父は早くから声高に「母の日が11日だぞっ!」と宣言し、私と兄にプレッシャーを与えてきた。 彼は来月が父の日だから、母の日からその布石を打ちたいが為に「お前たちはいっ…

友人結婚式。そして、大学時代・・・

昨日は、大学時代の友人の結婚式だった。 そこで、久しぶりに恩師にお会いした。 相変わらず冗談の多い、呑気な恩師に安心した。 披露宴では恩師がスピーチをしたが、大学時代の私たちのやんちゃ振りを披露されてちょっと恥ずかしかった。 あの頃の私は、お…

近況にならない近況

約三ヶ月もの間、ブログをさぼっていた。 日常で感じることが少なくなったのが一番の原因。 心が満たされない生活が続いております。 忙しくても何か探せば良いものを・・・。 なんだか無性に叫びたくなることが多くなっている。 職場環境に対する憤りが表出…

詩人・吉野弘さん

吉野弘さんのことを想う。 大学時代、現代詩との出逢いがあった。 講義で毎回ひとつの現代詩を取り上げて、発表したり感想レポートを書いた。 その中に、吉野弘さんの「I was born」があった。 私にとってこの詩はたしかに衝撃的だったけれど、のめり込むほ…