宝塚歌劇

宝塚歌劇雪組公演『星影の人』『ファンシー・ガイ』

本日11時の回を観劇しました。 <星影の人> 1976年、ポスト・ベルばら、ファンからのタカラヅカで沖田総司を、という気運の中、汀夏子さん主演で上演された作品である。私は初演を映像で拝見した程度だが、汀夏子さんの沖田総司の爽やかさと儚さ、そして高…

宝塚歌劇ファンの品とは

先ず、ファンの意味を調べてみた。『特定の対象に対する応援者、愛好者』のこと。『狂信者』を意味するファナティックという英語から由来しているとのこと。 東京宝塚劇場では星組トップスター柚希礼音のさよなら公演中だ。 その中のショーにおいて柚希さん…

雑感 ビブラート

NHKのEテレで『亀田音楽専門学校』という番組がOAされている。 普段は観ていないが、贔屓にしているゴスペラーズがゲスト出演する回があったので、それだけ録画して観た。 二回出演した回があったのだが、その内「揺れる心のビブラート」の回がすごく印象に…

幸福な歌が宝塚歌劇だと信じて疑わない人の想い

宝塚歌劇の歌と云えば、『すみれの花咲く頃』、そしてベルサイユのばらで有名な『愛あればこそ』。テレビで宝塚歌劇団が出演すればこればかり。OGまでテレビ番組で歌っている。良い曲なのはわかるし、全国区で有名なのはわかる。しかし、宝塚歌劇団の良さは…

宝塚歌劇に13年越しに落ちる。

近頃、私の中に宝塚歌劇の波がきている。宝塚歌劇と云っても現在の宝塚歌劇ではない。昭和の 宝塚歌劇、とりわけ映像がわずかに残っている1970年代から80年代前半だ。 最初に宝塚歌劇を好きになったのは、高校時代のことだから、今から13年も前のことだ。…