文化

小倉の旅

今日は一日小倉城とその周辺を旅しました。 メモ程度に行ったところと感想をば。 ①小倉城 決して城めぐりが趣味ではないのだけど、目的地に城があれば私は城を目指している。 小倉城は小振りの城で、こう書いては何だが、安心する大きさだ。 大きな城は観て…

ある、言葉の話。

またもブログが滞っております。 我ながら情けない。 どうも仕事中パソコンを使用しているので、家に帰ってまでパソコンを開く気にもなれず、またパソコンの部屋が寒くて近付きたくもなく……そんなこんなで滞っている次第です。 面目次第もございません。 さ…

幸福な歌が宝塚歌劇だと信じて疑わない人の想い

宝塚歌劇の歌と云えば、『すみれの花咲く頃』、そしてベルサイユのばらで有名な『愛あればこそ』。テレビで宝塚歌劇団が出演すればこればかり。OGまでテレビ番組で歌っている。良い曲なのはわかるし、全国区で有名なのはわかる。しかし、宝塚歌劇団の良さは…

七夕

なんだかんだ、七夕である。 もう七夕って云う歳ではないんですけどね。 それでもなんとなく願い事をね、空に伝えてみたくなるわけですね。 それがね、日本人なんですよ。 残念乍ら今年のお空はどんより曇っていてね、雨なんかも各地で振っていて織姫も彦星…

月についてのあれこれ

月は神秘だと昔から云われていた。 『かぎや姫(竹取物語)』の作者はどうしてかぐや姫を『月から来た人』にしたのだろうか。 それは、夜に輝く月に神秘を感じたからに違いない。月の満ち欠けは心の満ち欠けにも似ている。 浮き立つような心は満月、ちょっと…

鬢付け油の香

ある日の物思い。 相撲の九州場所が終わった。 今年の相撲はこれで終わり。 ついでに私のお相撲さんを間近で見る生活も終わりを告げた。ここ数年、この時期はお相撲さんが職場の界隈を通ることが多かった。 大きな体が通り過ぎると、自然、鬢付け油の香りが…

美輪明宏著『愛と美の法則』

愛と美の法則作者: 美輪明宏出版社/メーカー: パルコ発売日: 2009/04/08メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 13回この商品を含むブログ (14件) を見る 図書館から借りて、読了した。 美輪さんのバックボーンは長崎で、私の父も長崎出身である。 長崎市内は…

単純なこと。

東日本大震災後、昨今では日本文化が見直され始めている。 特に神社・神道というものが注目され、若い人も神社へ参拝するようになってきた。 人々の祈る心が招いていると思っている。しかし、必ずしも正しい知識を持っているとは思えない。 昔は参拝方法など…

今年の七夕

今年の私の七夕と云えば、山鹿灯籠踊りでしょうか。 地元太宰府天満宮の七夕祭で山鹿灯籠総踊りがあり、今年はそれに参加してみました。 練習三回で三つの踊りをマスターするという。 一回参加出来なかったので、実際には私は二回で踊りをマスターしました。…

二月後半のこと。そして今日のこと。

気付けば弥生。 ツイートまとめでお茶を濁しまくっている感のあるこのブログ。 二月の後半は忙しいを通り越して「死ぬかも」と何度となく思った期間でした。 出張では少食なのにフードファイトな感じで食べさせられていたし、スーツ姿で寒いところを歩かされ…

香り

あの人に会う。 不思議なもので、あの人に会って最後に残るものはいつも香りだ。 あの人の熱も、あの人との会話の内容も。 覚えているけれども、何故か薄ぼんやりとしている。 けれども香りは鮮明に。 私の鼻から、からだへと駆け巡っている。 平安時代から…

嗚呼、京都

今日、後輩たちが京都のガイドブックを見ていた。 そんな光景を見ると、無性に京都に行きたくなる。京都は好きだ。 見るところはたくさんあるし、街並みが現代と昔が混じり合っていて良い。 寺社仏閣、庭、建築物、料理処。 時間があればひとつのところに長…

 『よみがえる国宝』@九州国立博物館

内覧会があったので、行ってきました。 館長の挨拶の後、展示内容の概要説明。今回は“文化財の保存”を主たるテーマに据えた展覧会になっている。 保存・修理・復元という大まかに三つの分類で文化財がどのように守られてきたのかを学べた。 現代だけではなく…

 日本の夏だ

職場に、風鈴が鳴っている。 今年は暑い夏になるそうだ。 電力不足も問題視されている。 昨日のTVでは、節電を推奨するあまりエアコンに手が伸びず、熱中症になる人が増えているとか。 今年は、日本中が暑い夏と闘う。私は、職場にエアコンがないので(正…

大祓

本日、大祓の受付を済ましてきました。 大祓とは、人々や世の中の罪穢れを祓い、本来の姿である“清き、明き、正しき、直き心”に立ち返り、人として与えられた務めを新たに決意する行事です。 読んでの通り、神道の行事です。 毎年六月と十二月に行われていま…