マイベスト3

年の瀬、やっぱり忙しい。


年末年始が一番忙しい身の上だから、なかなか腰を据えて日記も書けない。
今日は今年最後の休みなので、部屋の片づけと整骨院他用事の為外出をした。
そして、以前からのお題、買ってよかったベスト3ということで、本を取り上げたくパソコンに向かっている。
さて、ジャンルもへったくれもない、私のベスト3は……


第3位 『一生使えるカラダのつくり方 ボディメンテナンスメソッド』(石井直方著)
どうしてもからだの不調が絶えない私が、数々のストレッチ本から「これなら出来そう!」と思った一冊。
ストレッチだけではなく、筋力アップのトレーニングや生活改善のコツなど、写真や図などでわかりやすく紹介されている。
実際私もこの本を読みながらストレッチに励んでいる。
残念ながらまだまだ怠け者ではあるのだが、やるとスッキリするのは間違いない。
来年もこの本を基に勤しもうと思っている。


第2位 『十代目 金原亭馬生――噺と酒と江戸の粋』(石井徹也編著)
古今亭志ん生の長男にして古今亭志ん朝の兄、十代目金原亭馬生を弟子や娘、また立川談志等周辺の人々が語った本。
正直、名前は知っていても聴こうと思っていなかった人物。
それが金原亭馬生師匠。
しかし私の父は好きだと云う。
偶然立ち寄った本屋にこの本があったので、購入した。
五街道雲助師匠をはじめとする一門の弟子が語る馬生。
そして亡くなった当日の池袋演芸場での立川談志師匠の高座、それに居合わせた編者と、大学生だった柳家喬太郎師匠のエピソード。
それらが、馬生師匠の優しさ、粋。
正直、この本を読んで初めて金原亭馬生師匠に注目した。
現在、作業中などに聴くようになった。
本の影響ってすごいものだ。


第1位 『君に届け』(椎名軽穂著)
マンガです。
少女マンガです。
よりにもよって一位がマンガってどうなのかと、自分でも思うのですが仕方ない。
好きなんだもの。
きっかけは映画版のテレビ放映。
しかし録画したはいいけれど、年も暮れ、今月の後半まで観なかった私。
そして、観て、その翌日にはコミック1、2巻を買う私。
四日後には全巻揃えた私。
馬鹿だろう、と思います。我ながら。
でもねえ、この年で告白シーンで泣くとか。
思わなかったんですよ。
この、青春のときめき。
思い出させてくれましたね、私に。
私の中では文句なしで今年第1位です。


以上、買ってよかったベスト3でした。
ジャンルがバラバラだなあ、我ながら。