外国徒然

今日からお仕事開始。



社長の年頭の言葉から始まる。
と云っても話は海外情勢についてだから会社としての言葉は特になし。
海外情勢の方が面白いから私としては良し。
なので、今日は徒然に海外について考える。

ロシアは冬季五輪前でゴタゴタしてるけど、大丈夫だろうか。
平和の祭典の前にあんなにテロが起こるとさすがに不安になる。
テロする人たちは何が不満で五輪を開催中止にしたいのか。
五輪自体が嫌なのか。
開催するロシアが嫌なのか。
世界の平和が嫌なのか。
いずれにせよ、無抵抗の市民を犠牲にしてまで主張することではない。

休みのときに久し振りに映画『パリ、ジュテーム』を観る。
私が学生のときにやっていて、映画館で観たけれど、また観ようと思いついたのだ。
オムニバスだから一話が短い。
一気には観ないで、好きな話から観ていく。
一番好きなのは、カルチェラタン
離婚調停中の夫婦の会話、熟練俳優二人の演技が重たい雰囲気にならなくて良い。
次に好きな話は、ペール・ラシェーズ墓地。
喧嘩する男女のキューピット役が幽霊なんて、最高に面白い展開。
ちょっと切ない気持ちになるのは、16区から遠く離れてだ。
自分の子どもを託児所に預けて、裕福な家の子どものお守りをする女性の心情が瞳の輝き、目線でわかる。
言葉が少ないからこそ際立つ作品だ。
この映画を観ると、無性にパリに行きたくなる。

学生時代も、よく夢想していた。
パリの安いアパートメントに一ヶ月くらい暮らし、たくさんの美術館、たくさんの名所を観てまわりたい。
カフェーで一人お茶を飲みながら人々の暮らしを観察する。
そんなことが出来たら良いのにと。
なかなか勇気もお金もなくて、夢想止まりだ。

今年か来年には海外に行きたい。
出来れば、パリやイタリアなんかでオシャレに決めてみたいものだ。