つぶやき その1

今 君に逢いたいと切に願う 君がいる戦地は 私の頭上に降るような 赤い雨が降っているの?
6月1日 Keitai Webから


行き交う人々 雑音 でも貴方の足音は 私の主音 クリアに響き渡る
5月30日 Keitai Webから


濡れた髪から落つる水滴は薄く紅に彩られた瞼に落ち、黒く長い睫毛に引き寄せられ、涙のやうに頬をつたい、白い首筋へと流れゆく。
4月12日 webから


会えるだけで良い、と思っていたけど、結局、会ってしまったら声を聴きたくなり、瞳を私に向かせたくなる。欲が深い。
3月22日 Keitai Webから


見つめる僕 見つめられる君 視線が触れ合う 愛が走る
3月1日 Keitai Webから



君が私の前にいて 私はその後ろ姿を追う 歩を早めたり遅めたり でも 君は決して振り返らない
2月3日 Keitai Webから



はしゃいでいた あの頃 遺した想い 零れ落ちて まだ私の中
1月15日 Keitai Webから


私を含めて人間はみんな狂人だ。
12月30日 Keitai Webから



人は思ったより私の奥底に眠る感情を感じているものだ。迷いだとか、憤りだとか、諦めだとか、そんなものを口に出すときだって勿論あるけれども、そんなものは同期に云うことの方が多い。それなのに、わかるものにはわかるものなのだ。まあ、表に出してたよ…と云われたらそれまでだが。
10年8月19日 webから



それでもやはり、驚きと云うものはあるわけだ。それだからか知らないけれども、ちょっと人とは違う道を示される。出来ないよ、無理だよ……と思うけれどもそれは強制で、私に拒否権はない。はっきり云って暴力行為極まりないのだが、それでも素直な私はそのレールに乗っかってしまうわけである。
10年8月19日 webから



乗っかってしまって、果たして結果はどうなるのか。まあ、私の経験則から述べると、正解の方が多い。わかってはいる、わかってはいるのだ。だが、それはあくまで私が学生の時までだ。今回は違う、私は社会人になっている。会社の命令で動く立場にあるのだ。それが、どう働くのか。
10年8月19日 webから



全くもって予測不能だ。だから、不安なのだ。そうだ、今の私は、傷つくのが怖いのだ。今まで守られてきた中の反動なのか、それとも内で起こった…とんでもなく理不尽な被害への後遺症なのか。分析は未だ出来ていない。でも、とにかく不安なのだ。それでも川は流れる。私は流される。
10年8月19日 webから



最近は一年後の未来もわからない。そのまま仕事を続けているのか、それとも感情に任せて仕事をやめているのか。自分の好きなことをやれているのか、違うことをやっているのか…。これでは駄目だ。駄目なのだ。プランを立てなければ。私の人生と云う絵図を考えなければ。
10年8月19日 webから



誰だって、好きなことをやっていたい。好きな人がいたら結婚もしたいと思うかもしれない。でも、世の中お金の蓄えがないと望みのことを望みと出来るか難しい。いつも思う、資本主義社会の悲しさを。そうは云ってもそれが現実。それを踏まえて考えなければならない。
10年8月19日 webから

生きると云うことは雑念との戦いなのか、現実と非現実の境界に佇んでいることの多い私はしばしばそんなことを思う。若いから、考えるのだ。そんなことを云った人がいたな。そうかもしれない。結局、日々どうでも好いこととの物思いで埋め尽くされるのであろう。それにしても長々書いたものだ。
10年8月19日 webから



太平洋を見たことはないけれど そこはとても広くて その先には大きな国土があるらしい かつて私たちは 太平洋のその先にある国土の民と戦争をした 太平洋は大きな壁になってしまった 太平洋は屹度 国土と国土の戦いを 静かに見守り続けていたはずだ
10年8月17日 Keitai Webから



考えることはつまり、自らを苦労の海へ沈めるようなものだ。少なくとも、私にとっては。全く、馬鹿で愚かしい行為である。
10年7月31日 webから