2連休

2連休だった。



昨日は朝、職場に行った。
荷物を取りに行くのと、職場の後輩の誕生日を祝うため。
ケーキでお祝い。
たいそう喜んでいた。


その後、病院。
いつもよりかなり待たされた。
人気のある先生だからか、はたまた予約を受け入れ過ぎているのか。
雑誌を読んだり伊勢の勉強をしたりして、時を過ごす。
私の診察自体は早い。
近況を報告した、いくつか問診。
苦労に慣れてきたけど、負担があることには変わりないから、まだまだ慎重に治療する余地がある。
診察が終わって、薬局へ行ったり食料の買い出しをしたり。
午前の部はこれでおしまい。


午後はちょっと仕事しつつ、お昼寝しつつ。
夕方から九州国立博物館の内覧会へ出かける。
今回は『細川家の至宝』。
館員さんが概要の説明をする。
言葉が明瞭だし、簡潔でわかりやすかった。
歴代の当主のこと、その交友関係など、作品を通して学ぶことがたくさんあるように感じた。
いよいよ内覧会。
甲冑や刀、陣羽織もさることながら、お茶道具や掛け軸などたくさんあって目移りしてしまいそうだった。
館員さんが云っていたが、バラエティ豊かである。
それは、歴代当主のそれぞれの趣味や好みが違ったからこそのものであろう。
織田信長の直筆とされる書状や細川ガラシャの手紙(細い字で読みにくい。しかし解説には力強い字と書かれていた。感覚の違いかなあ)もあった。
贅沢だな、と思う。
そして、私はやはり文化的なものが好きなのだと自覚した。


今日は一日引き籠り。
午前中に仕事をちょっとして、午後からはだらだらと過ごす。
雨がやまない。
おやつにぜんざい。
鏡開きのおもちが、残っていたのだ。
その後は部屋を少し片付けて、川柳つくしさんの『女落語家の「二つ目」修行』を読む。
川柳川柳師の弟子であること、そして新作落語家、女性の落語家であることをつらつらと書きつづられている。
二つ目をフューチャーしているのも特徴で、意外と仕事がないという実態を知った。
川柳つくしさん、二つ目の中でもたしか上の方だったと思う。
今年は春風亭一之輔や古今亭二人が真打になったが、次は彼女になってもらってがんばってもらいたいなあ。



女落語家の「二つ目」修業

女落語家の「二つ目」修業