ファイト 完結編?

正直、色々と書くことが溜まっていてどこから手をつけねばならないのかがわからない状況。
とりあえず、前々回の日記の続き……と云うより完結編を書きます。




トップと戦う!などと息巻いていたのですが、結果としては重役が間に立ってくださって直談判と云う暴挙をしないで済みました。
結果、折衷案として当初と一ヶ月ほど早まって行うことになりました。
つい先日それも終わりました。
明確な言葉で表現出来ないのは業務の関係上です、すみません。


いろんな方に尽力いただいて、やらせていただくことが出来ました。
先輩、同期、後輩に助けてもらって応援してもらってうれしかった。
やる前はナイーブなっていて、どうしても出来ない・合わせきれないところに一人で悔しがって苛立って、だいぶ情緒不安定になっていたのですが。
なんですかね、本番になると恐ろしいほどに感情がクリアになっていくものです。
まあ、それもいつものことなのですけれど。

5年間ずっとそうでした。
悩んで苦しんでいたものが、こうして本番になるとクリアになって笑顔になって終わるのです。
その繰り返し。
その感情の流れを楽しみたいから、私は今までこの場所にいたのだろうかと思うくらい。

おそらくこれは私と云う個人にしかわからない体験・感情です。
業績とか、そんなものじゃないんです。
ある種、目に見えないものだからこそ私はいつも“達成感”と戦ってきたのです。

やり終えて、ちょっとだけ達成感に似た感情になりました。
気が楽になった、とでも云うのでしょうか。
肩の荷が下りた感覚になりました。
そうすると、今回は笑顔を通り越して一人でへらへら笑っていたのです!
周りから「良かったね」と云ってもらえてへらへら、「ありがとうございます!」と自分で云い乍らへらへら。
気持ち悪いな、我乍ら。

しかし、私はこの日初めて“解き放たれる”と云う感覚を肌身に感じました。

神様は、私にこれを感じさせるためにこの職場に居続けさせたんだろうな……と漠然と思いました。


辛かった、5年間でした。
しかし、その分何かをもらえた5年間だったと自負した日でした。


(こんな風に締めくくっているけれど、まだ一ヶ月半以上残ってるんだ。まだまだやらなきゃならねえんだ)