『ボクらの時代』

フジテレビの日曜日早朝の番組で、『ボクらの時代』がある。



29日は小島慶子さん、壇蜜さん、ミッツマングローブさん。
独自の目線と行動で人気のある三人の回。
パロディ、と云う言葉が多発した。女のパロディとして壇蜜さんが存在する、と云うもの。
男の理想はよくわからないが、楚々として美しく従順…に見えて、ときに悪魔的な魅惑がある壇蜜さんは女の多面的な部分を巧く見せている。
決して一方ではない。優しいだけじゃない、欲望だけでもない、そんな女。
女が女のパロディやったら、そりゃオカマは勝てないわよ。ミッツさん、間違いないです。

女の性質、或いは日本人の性質を的確に語ってもいる。
下ネタはNGなのにお金のことは遠慮なく訊く、気になるのは周りを気にして自分の位置がどれくらいなのかを計りたいからと云う話はわかりやすく、納得出来た。
他人と露骨に比べられないから、趣味とか好みとかで探りあって比べる。バッグが何かではなく、究極年収訊けば諦めもつく…と云うミッツさんの言葉、目からウロコ。

世間の枠にハマろうとしても、結局自分が世間に合わなければ辛いだけ。
来年はそれを云い聞かせていこうと思った。