長崎原爆投下の日

私にとって、8月9日は特別な日だ。




父が長崎県出身。
そして、私にとっての父方の祖父母が被爆したからだ。

小学生の時、あの日のことを父が語った。
それは、私のその後の原点となるべき話だった。
ここでは詳しい話は語らぬが、話だけでも私の心を深くえぐったのだ。

しかし私は長崎の原爆ドームや記念館には足を運んでいない。
怖じ気づいて、行けていない。

今日は職場で黙祷を捧げた。
そして、これから15日まで。

脳内はただただあの頃に向く。